React Nativeの基本
React Nativeとはで説明した通り、React Nativeは、Reactベースのモバイルアプリケーションフレームワークです。 JavaScriptを用いてプラットフォームのAPIにアクセスし、Reactコンポーネントを用いてUIの外観と動作を記述します。
画面の描画には、ネイティブUI部品に対応する特別なコンポーネントを用います。 これらのコンポーネントをネイティブコンポーネントと呼びます。
次の表は、ネイティブコンポーネントとネイティブUI部品との対応を示しています。
ネイティブ コンポーネント | Android | iOS | Web |
---|---|---|---|
<View> | <ViewGroup> | <UIView> | スクロールしない<div> |
<Text> | <TextView> | <UITextView> | <p> |
<Image> | <ImageView> | <UIImageView> | <img> |
<ScrollView> | <ScrollView> | <UIScrollView> | <div> |
<TextInput> | <EditText> | <UITextField> | <input type="text"> |
React Nativeには、すぐに使用できる多数のネイティブコンポーネントが初めから用意されています。 これらをコアコンポーネントと呼びます。