ToDoアプリの仕様
機能
このハンズオンで作成するToDoアプリは、ToDoを管理するための次の機能を実現します。
- ToDoを登録できる
- 登録しているToDoを一覧形式で表示できる
- ToDoを完了にできる
- ToDoの完了を取り消せる
- 表示するToDoを絞り込むことができる
- ToDoを削除できる1
アプリを利用するためには、アカウントを登録してユーザを認証する必要があります。 ただし、現在のバージョンではアプリのメモリ上にしか情報をもたないため、認証はダミーとします。
画面構成・デザイン
画面構成とデザインは次のとおりです。
画面遷移
Welcome
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ToDo一覧
ToDo一覧(アクティビティインジケータ)
ToDo登録
設定Tab(ログアウト)
REST API
ToDoアプリから利用するREST APIの仕様について説明します。
REST APIでは、URIでリソースを表現し、HTTPメソッドでそれに対する操作を表現します。ここでは「ToDo」をリソースとし、ToDoの集合を/todos
、集合の中の1つのToDoを/todos/{id}
として表現します。
また、機能や画面から、ToDoの属性として次の項目を用意します。
- ToDoを識別するためのID
- ToDoの内容
- ToDoの状態
ToDoリソースとこれらの属性を操作するために、ToDoアプリでは次のREST APIを利用します。
HTTPメソッド | パス | 説明 | リクエスト | レスポンス |
---|---|---|---|---|
GET | /api/todos | ToDoを全て取得する | - | ToDoの一覧 |
POST | /api/todos | ToDoを新しく登録する | ToDoの内容 | 登録したToDo |
PUT | /api/todo/{id} | ToDoの状態を更新する | ToDoの状態 | 更新したToDo |
DELETE | /api/todo/{id} | ToDoを削除する | - | - |
- サンプルおよびガイドはありません。ヒントを参考にして実装してみてください。↩