アプリのログ出力
アプリケーション開発時のデバッグ用途でログが必要になります。 また、リリースした後のアプリクラッシュのような重度障害の発生に備え、エラー情報としてログを収集する必要があります。
これらの要件に対してログ機能を提供します。
アプリのログ管理の仕組み
ログ出力を行うには、図のようにロガークラスを用いて、infoやwarnなどのログレベルごとのAPIを呼び出します。
- ロガークラスは、出力先を切り替えるトランスポートを複数持てます。
- コンソールに出力するトランスポートと、エラーをFirebase Crashlyticsに出力するトランスポートがあります。
エラーレベルで出力したログは、Firebase Crashlyticsに出力されます。アプリでクラッシュが発生した場合は、次のアプリの起動時に送信されます。