環境やビルドタイプに応じたアプリ起動
このアプリでは、ビルド環境やビルドタイプを切り替えてアプリをインストール、起動できます。
環境の切り替え
このアプリでは、以下4つの環境に切り替えることができます。
- local
- dev
- stg
- prod
環境を切り替えるためにはPrebuild
を実行します。
local環境
local環境に切り替える場合は、以下のコマンドを実行します。
npm run prebuild
dev環境
dev環境に切り替える場合は、以下のコマンドを実行します。
npm run prebuild:dev
stg環境
stg環境に切り替える場合は、以下のコマンドを実行します。
npm run prebuild:stg
prod環境
prod環境に切り替える場合は、以下のコマンドを実行します。
npm run prebuild:prod
pod-install(iOS)
iOSの場合、環境を切り替えた後はPodsをインストールする必要があります。
npm run pod-install
ビルドタイプに応じたアプリ起動
アプリをデバイスにインストールして起動するコマンドは、ビルドタイプに応じて異なります。
また、環境の切り替えと同様に、コマンドのサフィックスに環境名を指定します。
デバッグビルド
環境 | Android | iOS |
---|---|---|
local | npm run android | npm run ios |
dev | npm run android:dev | npm run ios:dev |
stg | npm run android:stg | npm run ios:stg |
prod | npm run android:prod | npm run ios:prod |
既にアプリをインストール済みの場合は、以下のコマンドを実行してMetro Bundlerを立ち上げるだけでも問題ありません。
npm start
(local環境)npm run start:dev
(dev環境)npm run start:stg
(stg環境)npm run start:prod
(prod環境)
ただし、local環境でnpm start
を実行した場合は、以下の制約があります。
Expo CLIがコンソールに
>Press i │ open iOS simulator
と表示するが、i
を押してもシミュレータは起動しない
Expo CLIは、シミュレータの起動とアプリの起動を実施するのですが、アプリを起動する際のBundleIdentifierがうまく解決できないためです。
i
を押すと以下のようなエラーが表示されます。
CommandError: No development build (personal.jp.fintan.mobile.SantokuApp.local.${PERSONAL_IDENTIFIER}) for this project is installed. Please make and install a development build on the device first.
この場合は、手動でシミュレータとアプリを立ち上げてください。
リリースビルド
環境 | Android | iOS |
---|---|---|
local | npm run android -- --variant release | npm run ios -- --configuration Release |
dev | npm run android:dev -- --variant release | npm run ios:dev -- --configuration Release |
stg | npm run android:stg -- --variant release | npm run ios:stg -- --configuration Release |
prod | npm run android:prod -- --variant release | npm run ios:prod -- --configuration Release |