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ログの利用

このアプリケーションでは、リリース後の障害解析を目的として、エラーレベルのログをFirebase Crashlyticsに送信します。

エラーレベルのログには、以下の項目を含めることができます。

  • メッセージ
  • エラーコード

Firebase Crashlyticsに記録されるエラーログは、エラーコードを基準にグループ化されます。Firebase Crashlyticsのコンソールでは、グループ化されたエラーコード毎にエラーの発生回数やユーザ数を確認できます。そのため、エラーコードにはグループ化したい単位で値を設定してください。

以下は、エラーログを送信する例です。log.errorの第一引数がエラーオブジェクト、第二引数がエラーコードになります。

起動IDの取得に失敗した場合
log.error(new Error('Failed to get launchedId.'), 'LaunchedIdGettingFailure');
メッセージのロードに失敗した場合
log.error(new Error('Failed to load message.'), 'BundledMessagesLoadingFailure');
注意

一般的に、機密情報はログに含めるべきではありません。ログに含めるメッセージやエラーコードには機密情報を含めないように注意してください。