バリデーションに関する観点
単項目や複数項目をチェックするバリデーションのテスト観点をまとめています。 それぞれのテスト観点毎の検証方法は、テスト方法にまとめています。
単項目バリデーション
全般
NO | 詳細 | 観点 | 補足 | テスト方法 |
---|---|---|---|---|
1 | 単項目チェック | 単項目のバリデーションエラーが発生した場合、設計通りのエラーメッセージが表示されていること | - | A |
2 | 複数の単項目チェック | 単項目のバリデーションエラーが複数箇所で発生した場合、全ての箇所で仕様通りのエラーメッセージが表示されていること | - | A |
3 | 必須項目 | 必須項目が未入力の場合、バリデーションエラーになること | - | A |
4 | 任意項目 | 任意項目が未入力の場合、バリデーションエラーにならないこと | - | A |
文字列長バリデーション
NO | 詳細 | 観点 | 補足 | テスト方法 |
---|---|---|---|---|
1 | 最大入力長 | 最大入力長の文字列を入力してもバリデーションエラーにならないこと | - | A |
2 | 最大入力長 | 最大入力長を超える文字列が入力された場合はバリデーションエラーとなること | - | A |
3 | 最小入力長 | 最小入力長が定められている場合、最小入力長の文字列を入力してもバリデーションエラーにならないこと | - | A |
4 | 最小入力長 | 最小入力長が定められている場合、最小入力長に満たない文字列が入力された場合はバリデーションエラーとなること | - | A |
5 | サロゲートペア文字 | サロゲートペア文字を許容する場合、文字列長(最小、最大)の仕様が許容するサロゲートペア文字を含んだ文字列を入力して、バリデーションエラーにならないこと | - | A |
6 | サロゲートペア文字 | サロゲートペア文字を許容する場合、文字列長(最小、最大)の仕様が許容しないサロゲートペア文字を含んだ文字列を入力して、バリデーションエラーになること | - | A |
数値バリデーション
NO | 詳細 | 観点 | 補足 | テスト方法 |
---|---|---|---|---|
1 | 形式 | 数値以外の値を入力できないか、もしくは入力してもバリデーションエラーとなること | - | A |
2 | 形式 | 整数のみを許容している場合、整数以外の値を入力できないか、もしくは入力してもバリデーションエラーとなること | - | A |
3 | 小数 | 小数点以下の最大桁数が定められている場合、それ以上の桁数の小数が入力できないか、もしくは入力してもバリデーションエラーとなること | - | A |
4 | 最大値 | 最大値の数値を入力してもバリデーションエラーとならないこと | - | A |
5 | 最大値 | 最大値より大きい数値を入力できないか、もしくは入力してもバリデーションエラーとなること | - | A |
6 | 最小値 | 最小値の数値を入力してもバリデーションエラーとならないこと | - | A |
7 | 最小値 | 最小値より小さい数値を入力できないか、もしくは入力してもバリデーションエラーとなること | - | A |
文字種バリデーション
NO | 詳細 | 観点 | 補足 | テスト方法 |
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1 | 使用可能文字 | サロゲートペア文字を許容する仕様の場合、サロゲートペア文字を含んだ値が入力された結果がバリデーションエラーとならないこと | 例:絵文字などを入力する | A |
2 | 書式 | 指定の書式に沿った文字列のみを許容する仕様の場合、書式に合わない文字列が入力されるとバリデーションエラーになること | 例:メールアドレス | A |
3 | 正規表現 | 指定の正規表現に沿った文字列のみを許容する仕様の場合、正規表現に合わない文字列が入力されるとバリデーションエラーになること | 例:カナ文字のみ許容する | A |
その他のバリデーション
NO | 詳細 | 観点 | 補足 | テスト方法 |
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1 | 日付入力 | 日付項目に有効な日付形式の値が入力された場合にバリデーションエラーとならないこと | - | A |
2 | 日付入力 | 日付項目に無効な日付形式の値が入力された場合にバリデーションエラーとなること | - | A |
3 | 日付入力 | 日付項目に入力として許容する期間外の日付が入力された場合にバリデーションエラーとなること | - | A |
4 | 日付入力 | 日付項目に入力として許容する条件(例:曜日)などを満たしていない場合にバリデーションエラーとなること | - | A |
5 | アプリケーション固有のバリデーション | アプリケーション固有のバリデーションがある場合、バリデーションの結果が仕様通りであること。 | - | A |
相関バリデーション
NO | 詳細 | 観点 | 補足 | テスト方法 |
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1 | 全般 | 複数の相関バリデーションエラーが発生した場合、全てのバリデーションエラーメッセージが仕様通りのエラーメッセージとなっていること | - | A |
2 | 条件付き必須 | 特定の条件により必須・任意が変わる項目について、該当項目が必須となっている状態で値が未入力の場合、バリデーションエラーとなること | - | A |
3 | 条件付き必須 | 特定の条件により必須・任意が変わる項目について、該当項目が任意となっている状態で値が未入力の場合、バリデーションエラーとならないこと | - | A |
4 | 組み合わせ条件 | 相関バリデーション対象項目について、有効な値の組み合わせが各項目に入力された場合、バリデーションエラーとならないこと | - | A |
5 | 組み合わせ条件 | 相関バリデーション対象項目について、無効な値の組み合わせが各項目に入力された場合、バリデーションエラーとなること。もしくは、無効な組み合わせが入力できないようになっていること | - | A |