Androidアプリの配布用ビルドの設定
Androidアプリの配布用ビルドには、ビルド環境dev
かstg
またはprod
を利用します。また、ビルドタイプはdev
ではDebug
、stg
とprod
ではRelease
を利用します。
注記
ビルド環境やビルドタイプなど、ビルド設定の概要について理解が必要な場合はビルドを参照してください。
ビルド環境stg
とprod
には、アプリの配布のために必要なビルドの設定が含まれています。そのため、リポジトリにコミットされているリソースだけでは不足しており、次のリソースを別途入手する必要があります1。
- Google Play用アップロード鍵(
prod
) - インハウス用共有鍵(
stg
)
入手したアップロード鍵、DeployGate配布用鍵を任意のディレクトリに配置してください。その上で、~/.gradle/gradle.properties
で次のように、署名に利用する鍵を設定してください。
SANTOKU_APP_UPLOAD_KEYSTORE_FILE=<path/to/upload.keystore>
SANTOKU_APP_UPLOAD_KEYSTORE_PASSWORD=*****
SANTOKU_APP_UPLOAD_KEY_ALIAS=*****
SANTOKU_APP_UPLOAD_KEY_PASSWORD=*****
- アップロード鍵やインハウス用共有鍵を含むキーストアファイルとパスワードなどの設定値は、別途入手してください。
SANTOKU_APP_UPLOAD_KEYSTORE_FILE
には入手したキーストアファイルへのパスを設定します。android/app/build.gradle
ファイルからの相対パスもしくは絶対パスを設定してください。
- ビルド環境
dev
は必要なファイルがコミット済みなので追加の作業は不要です。↩